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2023.12.25
お知らせ
2024年公募開始!「省人化・省力化補助金」に関する事前相談受付を開始!
「省力化・省人化補助金または中小企業省力化投資補助金(仮称)」は、中小企業が物価高騰と人手不足に直面する中、IoT、ロボット、AIなどの人手不足解消に寄与する設備投資を支援する補助金です。
中小企業の付加価値と生産性向上を促進し、賃上げにも寄与することを目的としています。
①省人化の取組み:人的工数を削減
省人化とは、業務の工程を見直して不要な作業を省くことなどにより、人的工数の削減を図ることです。
たとえば、今までは人の手で行っていた質問への回答を、AIが担うことで、電話対応のスタッフを減らすことができます。
これにより、人的リソースを他の重要な業務に振り向けることが可能になります。
②省力化の取組み:作業負担の軽減
省力化とは人員を削減するのではなく、従業員の作業負担を軽減し、生産性の向上を図ることを目的としています。
例えば文書作成に生成AIや人工知能を利用ことによりAIがスクリプト原案の作成を支援することで、圧倒的な時間の短縮と効率化が図れます。
これにより、従業員はよりクリエイティブな業務に集中でき、生産性の向上につながります。
【例】
<ロボットの導入による省人化・省力化>
- 配膳ロボットや清掃ロボット
- 産業用ロボット(検査ロボットやロボットアーム等)
- 介護用ロボット
- 農薬散布用ドローンや無人コンバイン
- 受付ロボット
<AIの導入による省人化・省力化>
- AIの音声認識や自然言語処理技術を利用したシステム→問い合わせ対応AI
- AIチャットボット→問い合わせ対応、営業活動
- 入退室の管理業務にAIを活用
- 生産工程を自動化するFA(ファクトリー・オートメーション)へAIの活用→傷や汚れの自動判別
- 画像で商品を認識して精算を行うセルフレジのシステム
<IoT製品の導入による省人化・省力化>
- IoTを活用することで、製造機械や設備などのデータを収集・分析したり、人間の手で行ってきた作業を自動化・効率化することができます。
- 生産ラインでの組み立てや点検、品質確認などの作業を自動化・省力化することで、生産性の向上が期待できます。
- また、製造機械・設備からIoTを活用し収集したデータを分析すれば、非効率なフローの見直しを行うことが容易になります。
弊社では令和6年度より開始される「省力化・省人化補助金または中小企業省力化投資補助金」の
事前相談受付を開始しております。